こんにちは☆今日は当店でよくご相談を受けるエイジング(年齢を重ねるにつれて出てくる髪や体の変化)に関してのブログを書いていきます。
エイジングケアという言葉が世の中に広まり、年齢に応じたケア用品も増えてきました。
エイジングといっても悩みは1つではありません。早速、解説していきます。
エイジングの種類は大きく分けて4つございます。
⚪︎うねりが出てくる
⚪︎白髪が増える
⚪︎艶がなくなり、パサつく
⚪︎ハリコシがなくなる
少しずつ上記のような状態になる方や
急に髪への変化がおこり、髪質が変わってしまった。。。と悩むお客様も多いです
ではどうしてエイジング毛になっていくのか
掘り下げていきたいと思います!!
⚪︎うねりが出てくる
年齢とともに白髪が気になったり、ボリュームが気になったり。。。それにともない、白髪染めの頻度が増える、パーマをかけるなど
出来る髪へのフォローをみなさんされるかと思います。
しかし、お薬を塗る以上、どうしてもダメージは出てしまいます。
蓄積されていくダメージが髪の内部まで影響し内部の栄養分が流出。栄養がでていくと内部は空洞化していき、髪の毛の形に歪みが出てきます。これがうねりへとつながります。
髪のハリも弱くなり、クセに左右されやすくなるのもうねりの1つです。
⚪︎白髪が増える
加齢とともに細胞の動きが悪くなると
メラニン色素をつくっているメラノサイトという細胞がお休みしてしまいメラニンの生成が止まります。すると、、髪の毛は黒ではなく白になってしまいます。
明確に解明はされていませんが、遺伝やストレス、体調不良、生活習慣などの影響によりメラノサイトの動きが悪くなるという仮説がございます。
⚪︎艶がなくなる
髪にはCMCと呼ばれる脂肪酸があるのですが
この脂肪酸が年齢とともに減ってしまい、ツヤ感が出づらくなります。
キューティクルの枚数も減りパサついた手触りになったりなど、、
CMCは髪にはとても必要な成分です。
最近ではこの症状を補うようなヘアケアアイテムが主流になっているので
ヘアオイルやクリーム、トリートメントなど、髪へのケアを行えば充分改善できるかと思います。
⚪︎ハリコシがなくなる
髪の毛は男性は20代後半、女性は30代後半から髪が細くなる傾向があります。
年齢とともに代謝が落ちると
髪の毛をつくる毛母細胞の活動が弱くなり 細くなってしまいます。
また、エストロゲンの低下によりコラーゲンの生成がすくなくなり、髪や肌の弾力が落ちてしまいます。
上記の大きく分けた4つに加えて もう一つ髪への影響が出るものがあります。
それは、ホルモンバランスです。
ホルモンバランスは抜け毛、薄毛につながるケースや、
ホルモンの影響で髪質が変わることもございます。
生理が始まった頃や 妊娠前後、 閉経後、 ホルモン系のお薬服用など
ホルモンが変わるタイミングで髪の扱いが難しくなった、とご相談されるお客様も多いです。
私自身も、子宮が悪くホルモン治療をかれこれ5年ほどしていますが、体重の変動や髪質の変化が大きくあります。髪に関しては 昔は染まりにくくパーマも全然かからないような髪質だったのですが
今はカラーも染まりやすく パーマやストレートもスムーズにかかります。
髪の硬さは 針金のごとく剛毛だったのですが、、笑
今は割と柔らかくなってきました。
ホルモンバランスでこんなに変わるんだな、と日々感じております。
さて、エイジングサインが出始めた髪へどうアプローチをしていけば髪のコンディションを整えていけるか、なのですが
まずは血行。やはり血液がないと毛母細胞が元気に働かなくなるので血行がとても大切です。
日々のブラッシング、血を作る食べ物を積極的に食べる。
髪のハリコシに関してですと、タンパク質を摂ることも大切です。髪の毛はタンパク質、脂質、水分、そしてメラニン色素などで構成されていてその7割近くを占めるものがタンパク質です。
卵、鶏肉などや、グルタミン酸が豊富な海藻類もおすすめです。
そして睡眠。以前ブログにも書きましたが、ゴールデンタイムの22時から2時の間にしっかり睡眠をとり、成長ホルモンを促しましょう☆
ヘアケアアイテムとしては エイジングケア向きの商品も多数ございます。
ご家族で1つのヘアケアを使うのもいいですが、もし髪質の変化に悩むなら子供さん用と親御さん用のヘアケアを分けて使うのも良いです。
特にシャンプーは 子供向け、大人向けと内容成分は変わってきます。
自分に合ったヘアケアが大切です。
髪の毛の変化に悩んだり、急に体質や髪質が変わってきて不安、、という方は遠慮なくご相談くださいね。
それでは12月も残りわずか、 元気よくShadowは営業していきます。
ご来店、お待ちしております^ ^
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