こんにちは☆厳しい寒さになってきましたが、今日も元気に営業中の宮里です٩( 'ω' )و
さて、今日は髪の毛の構造について 詳しく書いていきたいと思います。
髪の毛の中はメデュラ コルテックス キューティクルというものが存在します。
専門的な言葉だと難しく感じるかと思いますが 上記を噛み砕いて説明すると
タンパク質、脂質、水分、そしてメラニン色素。この4つが髪の毛の中に存在すると思ってください。
上記の内訳は
タンパク質が70%近くを占めており、脂質、水分、メラニン色素、そして微量ではありますが天然保湿因子NMFなども髪の中に存在します。
え、髪ってアミノ酸が大切って聞くけど、アミノ酸は??と思われるお客様も多いかと思いますが アミノ酸もタンパク質だと思ってください。アミノ酸が連結したものがタンパク質となるからです。
美容室に並ぶシャンプーの多くがアミノ酸を豊富に含んでおります。これは髪に必須な成分だからと言えます。
では髪の毛はタンパク質を多く補充すれば大丈夫なのか??答えはイエスであってノーです。
確かにタンパク質は1番必要なものではあるのですが、私は脂質にも重点を置いています。
髪の脂質は別名CMCと呼ばれていて 髪の中で接着剤のような働きをします。
つまりこの脂質がないと接着剤がない状態となり栄養をとどめておくことができません。髪の中に栄養をしっかり定着させたり、キューティクル(髪を覆うウロコのようなバリア)が剥がれないようにしてくれるのが脂質の役割です。
このタンパク質、脂質の両方を補うためにトリートメントが存在します。
以前ブログでも説明したのですが、、、、
リンスとコンディショナーと呼ばれるものはトリートメントとは別物です。
リンスやコンディショナーは髪の絡まりを防ぐための円滑作用や、静電気の防止作用はありますが 栄養補給はできません。
もし髪のお手入れをしていて ダメージが気になるなぁと思い始めたら
シャンプーリンスの組み合わせではなく シャンプーとトリートメントの組み合わせで使うことを推奨します☆トリートメントはドラックストアなどにも売っていますし
美容室にもございます。
他にも、ヘアケアで疑問に思うことがあれば 遠慮なくご相談下さいね☆
それでは、、、本日トリートメントについて書いたので 次回のブログでは美容室で行っているシステムトリートメントはどんなものなのか、についてご説明していきます。
お楽しみに^ ^
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